「荒野の七人」のユル・ブリンナーが
マカロニに挑戦「大西部無頼列伝」!
 サバタ・シリーズ第2弾は、リー・ヴァン・クリーフから主役の座を自ら奪い取った、ユル・ブリンナーが、歩く武器庫と化して悪を吹き飛ばす豪快爆裂篇

★大西部無頼列伝
 今回は、革命中のメキシコを舞台に、革命軍にやとわれたサバタ=“インディオ・ブラック”が、オーストリア軍の軍資金をネコババしようとするスキメル大佐と対決します。
 「王様と私」で
アカデミー賞を受賞したユル・ブリンナーが、ニヒルに主人公サバタを演じています。前作よりも予算が格段にアップしたのか、戦争映画並の爆破シーンが随所に見られます。シリーズの売りである「トリック・プレイ」も健在で、両手を使わずに相手を銃撃する方法(これは見てのお楽しみ。ホント、仰天します。そして絶対にリプレイして確認してしまうことうけあいです)や、観客の予想を良い意味で裏切る、宿敵スキメル大佐を倒す手段など見所満載です。
 渋くてカッコいいテーマ曲は、マカロニウエスタン界の名匠
ブルーノ・ニコライが担当。観終わった後、貴方は必ずテーマ曲を口笛で吹いていることでしょう。

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