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深夜洋画劇場が大スクリーンで蘇る!昭和の師走に想いを馳せろ!
『allcinema プレゼンツ 年忘れ!B級レジェンダリー偏愛ナイト』
「allcinema SELECTION」の4作品が、池袋・新文芸坐でオールナイト一挙上映されることになりました。全作品Blu-rayによる上映となりますが、大画面と大音響で鑑賞できるまたとないチャンスです。
<上映作品>
空の大怪獣Q
Q: THE WINGED SERPENT
1982・米/91分/BD
監督:ラリー・コーエン
マイケル・モリアーティ
デヴィッド・キャラダイン
リチャード・ラウンドトゥリー
スタークラッシュ
STARCRASH
1978・伊=米/92分/BD
監督:ルイジ・コッツィ
キャロライン・マンロー
デヴィッド・ハッセルホフ
クリストファー・プラマー
恐怖の魔力/メドゥーサ・タッチ
THE MEDUSA TOUCH
1978・英=仏/110分/BD
監督:ジャック・ゴールド
リチャード・バートン
リノ・ヴァンチュラ
リー・レミック
溶解人間
THE INCREDIBLE MELTING MAN
1977・米/85分/BD
監督:ウィリアム・サックス
特殊メイク:リック・ベイカー
アレックス・レバー
バー・デベニング
特典映像満載(世界中のどのバージョンよりも盛り沢山)の「超・特別版Blu-ray」が来春発売予定の『空の大怪獣Q』は、カナザワ映画祭2015、沖縄での上映以来、関東では初の上映となります。NYを舞台に蘇った古代アステカの怪鳥と連続猟奇殺人事件、それにうだつのあがらないコソ泥の悲哀を織り交ぜた異能監督ラリー・コーエンの傑作怪獣ミステリーです。大画面に展開されるデヴィッド・アレンやランディ・クックのSFXとステレオ音響で満足間違いなしの1本です。
『スタークラッシュ』はBlu-rayリリース時に行われた沖縄での特別上映以外では初の正式上映。今回上映されるのはTVで放映された『スター・ウォーズ』そっくりのオープニングロールが流れる国際版ではなく、ロジャー・コーマンの指揮の下、再編集された92分のアメリカ公開版ですが、5.1ch音響になってますので、大迫力のスペースバトルをご堪能いただけます。
『恐怖の魔力/メドゥーサ・タッチ』はこれが日本初の上映となります。『スタークラッシュ』共々、かつてTBS「月曜ロードショー」でいきなり放映され、映画ファンの度肝を抜いたサスペンス・ホラーです。リチャード・バートン扮する男の能力によって引き起こされる数々のディザスター・シーンは大スクリーンで観てこそのスペクタクル。
そして『溶解人間』は新文芸坐で春に行われ好評を博した「ドロドロオールナイト」に続く2度目の登場。溶ければ溶けるほど強くなるという『酔拳』のような溶解人間、最低の烙印を押されることの多い作品ですが、夕闇を彷徨う宇宙飛行士の姿には涙を禁じ得ません。今回はトリの上映となりますので、映画のエンディングのまま、朝をお迎えください。
『溶解人間』以外の3作品はいずれも日本での劇場公開が見送られてしまった、いわゆる劇場未公開作品(しかしこの3作品はゴールデンタイムの洋画劇場で放映!)です。それが大スクリーンで味わえるのは本当に数少ない機会ですので、ぜひお見逃しなく! また豪華ゲストによるトークショーにもご期待ください。
<トークショー>
篠崎誠監督、山崎圭司さん(ライター)、岡本敦史さん(映画秘宝)、桜井雄一郎さん(「南海」主催・デザイナー)
12月10日(土)22:00開場 22:15開映 終映6:00予定
料金:一般2600円 前売・友の会2400円
※当日は券記載の整理番号順でのご入場となります。
前売券:新文芸坐窓口・チケットぴあで販売中
■新文芸坐 HP
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