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見えない特典! BGM違い 隠しコマンドなどお楽しみ機能! |
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「大西部無頼列伝」は、副音声(日本語)だとタイトルテーマ曲が変わります。「豹/ジャガー」は、ファン垂涎のあっと驚く“隠しコマンド”つき! マカロニウエスタンのマニアの間では有名ですが、「大西部無頼列伝」の主人公の名前は、もともとはインディオ・ブラックでした。その名の通り、主演のユル・ブリンナーは黒ずくめの衣装で活躍します。ところが、制作段階で本作が「西部悪人伝」の続編に変更され、主人公の名前もサバタに変更されました。それに伴い、もともとテーマ曲中にあった“インディオ・ブラック”という掛け声がカットされてしまいました。しかし、ヨーロッパを含む一部の地域では“インディオ・ブラック”のまま公開され、テーマ曲にももとの掛け声が入っています。 今回のDVDに採用した日本語吹替音声は、もとのテーマ曲で作成されていましたので、そのまま収録できるように権利元と交渉。結果、オリジナルの掛け声入りのテーマ曲が、日本語吹替音声でのみ復刻いたしました。 「さすらいのガンマン」は、権利元より届いたマスターの冒頭、女インディアンが頭の皮を剥がれた直後からモリコーネのテーマ曲の主旋律がはじまってしまうのですが、これはタイミングの間違いです。本来は、頭の皮を剥ぎおわって、ダンカン一味が馬の駆る瞬間から主旋律がスタートしなければなりません。これは、頭の皮を剥ぐシーンがカットされたバージョンで音マスターが作成されていたため発生したものです。 しかし、通常デジタル・マスターには吹替用に「M+Eトラック」という、音楽と効果音だけの音トラックが付属しています。こちらのテーマ曲の入り方はばっちりでした。そこで、オーサリング会社に無理を言いまして、テーマ曲の入る部分をM+Eを生かしてもらい、テーマ曲が終わると、セリフ入りの主音声トラックに戻してもらう作業を行いました。従いまして、コルブッチ監督の意図通りにテーマ曲がスタートしているのは、実はこの「ユナイト・マカロニ傑作選」だけなのです。 「豹/ジャガー」につきましては、ファンがニヤリとせずにはいられない、“隠しコマンド”を設定いたしました。購入された方は、ぜひ探してみてください! |
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